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スーパーのレジ
大混雑のタイムセール
料理をするのが好きなので、なにも用事がないときでも近所のスーパーによく立ち寄ります。
スーパーは混雑する時間帯があるので、できればレジが混まないときに行きたいのですが、
そんなことすっかり忘れて先日タイムセールのときにちょうど行ってしまいました。
いつも空いている曜日や時間帯を狙って行くので、
タイムセールのレジの長蛇の列を見たとき、心の底から店員さんのお仕事は大変だなあと思いました。
同じ時給でもこんなにがんばらなくてはいけないなんて、不公平な気もしてきます。
空いているときは稼働していないレジもあるのですが、
タイムセールの混雑で全てのレジがフル稼働していました。
店員さんの動作を見ても、いつもよりスピーディです。
この長蛇の列を早く処理しなければという思いで、自然と動作も早くなるんでしょうね。
ベテランの店員さんは動きに無駄がなくて、それだけでも回転がいいように思えました。
常連のお客様は、ベテランの店員さんの列に並ぶのかもしれません。
そんなにハードなときも、決してぶっきらぼうな接客になるなどということはなく、
そのベテラン店員さんはいつも通り感じがイイのです。
どんな職種にも、プロっているものですね。
私も医療事務の仕事に無事就くことができたら、
どんなに忙しくて大変なときでも、
周りの方たちに愛想よく接することができるステキな女性になりたいと思いました。
ベテランの方は商品をカゴに移すときも、
乱雑に置くようなことはなく、いつもと同じようにソフトに丁寧です。
この方はスーパーのレジの仕事だけでなく、
どんな分野の職種に就いたとしても高いヒューマンスキルで活躍されていきそうですね。
昔のスーパーのレジ
昔スーパーのレジをやっていたという知り合いに聞いたのですが、
今のようにバーコードがなかったので、商品の金額を1つ1つ手で入力していて、
ミスをしないようにとても神経を使ったと教えてくれました。
タイムセールなどの忙しい時間帯は確かに大変だろうが、
間違いが起きにくくなっているので、大幅にラクな仕事になっているのだということです。
今はお客様に商品の袋詰めをやってもらうシステムが浸透しているけれど、
昔はそれも店員さんがやっていたのだそうです。
お会計をすませてから、
レジの先にある台で持参したエコバックに商品を移すのが当たり前だと思っていました。
昔は日本人らしいというか、
おもてなしの心でなんでもお店の方がやるものだったのかもしれません。
お店の効率化を考えて、袋詰めはお客様自身にやってもらい、
店員さんは会計だけやることにしようと作業を簡略化したのでしょうか。
昔はお客様の問い合わせなども全て店員さんが行っていたけれど、
今は各スーパーにサービスカウンターが設けられていて、
そちらに案内するだけで、クレーム対応などはしなくていいということも、
知人が今のレジ係りがラクになったと思う理由だそうです。
