合格発表…

解放感

先日のブログでお伝えした、
医療事務2級試験の合格発表がありました。
試験が終わってからは、それまでの苦しい受験勉強から解き放たれ、
ほっとした気持ちもありました。

しかし、今度は合格しているかどうかという新たな不安にさいなまれる日々が続いていました。

ただ、テストが終わってから、
合格率を高めるための対策を講じることなどできるはずはありませんし、
結果が出る前に、あれこれとその先の取り越し苦労をしてみても始まりません。

そういったことを考慮に入れて、やるだけのことはやったと割りきり、
余計なことは考えず、趣味に没頭したり、友だちや恋人、
家族などと楽しい時間を過ごしたりするように努めてきました。

そして、運命を決める合格発表の日には、私のことを気遣って、
不安だったら付いて行ってあげようかという友人や、
代わりに見て来てあげるという家族もいました。

しかしながら、みずからの将来を決める合格発表ですから、
勇気を振り絞って、結果を自分ひとりで確かめることにしました。

そして、たとえ結果的には不合格であったとしても、
今まで努力してきたことは無駄ではないし、新たな試験にチャレンジすれば良いという、
諦めに近い気持ちや、良い意味での開き直った感情もありました。

そのように、さまざまな思いを胸に秘めたまま、
合否結果を確認すると、何と、見事に合格しているではありませんか！

この時は、今までの苦労が報われたという喜びや、
お世話になった専門学校の先生方、スタッフの方々、
共に学んできた仲間、協力してくれた家族などに対する感謝の気持ちなどがこみ上げて来て、涙がこぼれました。

そして、資格を取得することができた今となっては、
志望する就職を果たすという新たな目標が生まれました。

これからは、その目標に向かって、いろいろな人々にお世話になりながら、
努力してゆこうと思っています。