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医療事務と言っても…
医療事務の資格と言っても、実は種類があるのです。
その中でいくつか紹介しますね。
メディカルクラーク
この資格は、一般財団法人日本医療教育財団による資格です。
試験の目的は、医療事務業務に従事する者の有する知識および技能の程度を審査し、
証明することにより、医療事務職の職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することです。
参考:http://www.jme.or.jp/exam/mc/outline.html
どのようなことを学ぶのかというと、
受付事務や診療報酬請求事務業務に関する知識についてです。
試験の内容は、実技Ⅰ50分(患者接遇/筆記)
学科60分(医療事務知識/筆記)実技Ⅱ70分(診療報酬請求事務・診療報酬明細書点検)になっています。
患者さんと触れ合う機会が多いので接遇についても学びます。
合格ラインは、すべてにおいて70%以上を取ることです。
医療秘書技能検定
医療の世界にも秘書なるものが…。
この検定は、医療事務のスペシャリストを育成するためのものです。
級は1級・準1級・2級・3級に分かれています。
受験資格は問われていないので、誰でもチャンスがあるのです。
出題内容は、
領域Ⅰ医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規
領域Ⅱ医学的基礎知識、医療関連知識
領域Ⅲ医療事務
です。
合格率については、難しくなればなるほど合格率も低く、勉強が必要になります。
資格取得のメリットとデメリット
いくつかある医療事務資格の共通のメリットとデメリットを紹介します。
まずはメリットを紹介します。
医療事務の資格は就職・転職に有利になります。
出産結婚した人が仕事をはじめるにあたって持っておくとよいかもしれません。
そのほかに、
薬剤や検査等に詳しくなることや自分が病気になったときの治療法がわかるなどです。
医療事務の資格を持つお母さんは、
お子さんが病気になってしまったときもわかるそうですよ。
デメリットは、診療報酬が2年ごとに変わるので覚えなおさなければならないことや
保険制度や薬剤が新しくなると覚えなおさなければならないことです。
医療事務の資格は、取得後も勉強し続けなければならないので大変です。
それでも私は資格取得に向けて頑張ります。
